サロンへの疑惑 一問一答Q&A

<注意>
この記事はサークル活動歴20年の主宰が「悩めるサークル」「現状に問題意識を感じているサークル」に向けて書いている記事です。したがって「今悩みや問題意識を感じていないサークル」「一般参加者」の方々には理解しがたい話がある部分が多々あることを承知で書いております。予めご了承ください。

 

こんにちは!「同人音楽戦略実験室(仮)」の主宰:小狐丸です。

今回は前回予告した「サロンへの疑惑」について書いてみます。

というのも、これまでの同人音楽の世界にはこういう互助会的なモノがなかったために不審に思っている人が一定数いることがわかったためです。

 

それでは一問一答方式でお答えしていきます。

 

Q1…あとで情報商材(3万円するPDFとか)とかを売りつけるつもりなのではないか?

A1…サロンメンバーに対して月額費用以外を取るサービス・商品を販売する予定は一切ありません。互助会というサロンの性質上必要がないサービスだと思います。

 
Q2…このサロンに入ると大手サークルになるためのコンサルとかが受けられるの? あるいは別途そういうサービスを売りつけられたりするの?

A2…まずハッキリと申し上げておきますと、僕がコンサルすることは不可能です。 不可能なのにやったら詐欺になってしまいますよね。 なのでそもそもやるつもりがありません。

と言いますかサロンの説明に「互助会のようなもの」と書いてあります。そのためコンサルのような形で一方的な姿勢で教わろうという方の入会はお断りしています。 なお「コンサル」については個人的にいくつか思うところがありますので、後日単独の記事にしようかと考えております。

 
Q3…ぶっちゃけてこのオンラインサロンで主宰は金儲けをするつもりなんだろ?

A3…月額で集めた費用については全額サロンの活動資金となり、主宰がそこから利益を得ることはありません。そもそも主宰も月額費用を支払っています。つまり主宰がサロン運営をすることで儲かることはない、とはっきり申し上げておきます。また、このサロンは利益を追求する団体でもありません。したがって、このサロンはメンバーを積極的に増やす気が根本的にありません。なので勧誘も一切しません。

・・・と考えてみると、このオンラインサロンは今流行りのオンラインサロンとは違うものなのかもしれません。あくまでもオンラインコミュニティーを使っている、というだけで。

そもそもお金儲け目的なら数少ない同人音楽サークルをターゲットにするなんて効率が悪すぎます。しかも仮に僕があくどいことをしてしまった場合あっという間に悪い噂が広まるわけですし。こんな狭い世界でお金稼ぎをしようとするメリットがありません。冷静に考えていただければ金儲け目的でこんなことをする人なんていないことがすぐにわかるかと思います。

 
Q4…自分はサークル活動をしていないけれど参加することは可能か?

A4…原則としてサークル活動を自らするつもりの方のみ募集しています。もう少し具体的に書くと、自分自身で作曲・編曲・楽器演奏(歌唱もこれに含む)を継続的に行っている・あるいは行うつもりの方 以外はお断りしております。理由としては、このサロンはあくまでもサークル向けの情報共有の場であり、自らが表現活動において責任が伴う立場を取る気がない方の情報・意見はノイズでしかないからです。

 
Q5…自分の方が正しく物事を判断し、サークルに向けて適切なアドバイスすることができる。おまえの言っていることは間違っている。

A5…そう思われるのでしたらぜひこの機会に自分自身でオンラインサロンなど立ち上げてみてはいかがでしょうか? 僕は単純に悩めるサークルさん・問題を感じているサークルさんと一緒に良くなっていきたいだけです。 ですから僕とは異なる方法であったとしても、素敵な未来を作ってくれる方・具体的なアクションを取られる方であれば心の底から応援したいと考えております。

というわけで今日はここまで。

今回の内容以外にもし何か疑問点などありましたらぜひお気軽にツイッターで質問をしてください。

 

それではでは!

 

次回予告「同人音楽でコンサルは可能なのか?」

投稿者:小狐丸@QoW 投稿日時:

このオンラインサロンの「攻めの戦略」について

<注意>
この記事はサークル活動歴20年の主宰が「悩めるサークル」「現状に問題意識を感じているサークル」に向けて書いている記事です。したがって「悩みや問題意識を感じていないサークル」「一般参加者」の方々には理解しがたい部分が多々あることを承知の上で書いております。予めご了承ください。

 

こんにちは!「同人音楽戦略実験室(仮)」の主宰:小狐丸です。
 

今回は前回予告した「このオンラインサロンの今後の展望・攻めの戦略」について書いてみます。

これまでの発信では、比較的サークル間の情報不足を補う守りの役割についてお伝えしてきました。

しかし、僕がこのサロンで真に実現したいことはそういう守備的なことではありません。

 

僕が実現したいこと、それはサロンメンバー全員が本来自分自身が持っているクリエイティビティを最大限発揮し、同人音楽の世界に新しい楽しみをもたらすことです。

 

僕が見てきた限り、サークルの中にはそれができずに苦しんでいる人がたくさんいます。

本来苦労しなくてもよいことで苦労し、悩み、試さなくてもよいことを時間やお金と投入し、疲弊していく。

これは同人の世界だけに当てはまらない話になりますが、より良い結果を望む際にとても重要な考え方があります。

 

それは

「何をやるかではなく、何をやらないか」

 

この言葉。元はスティーブ・ジョブズが語った発言から来ているそうですね。

僕は以前恩師に教えてもらい、以来僕の人生の指針としてとても役に立っている言葉だったりします。

 

多くのサークルはより良好な結果を求めて、色々と試行錯誤をしているのではないでしょうか。

しかし、他サークルさんがどういう試行錯誤をしていて、その結果がどうなったのかが世にでてくることはあまりありません。

 

少なくとも僕が同人音楽の世界のみにどっぷりつかっていた時期は1度も見たことがありませんでした。

 

余談ですが、最近そのテの「気前の良いぶっちゃけ記事」を見かけたという記憶があなたにはあるかもしれません。

最近このサロンのメンバーがブログなどで気前よく発信をしてくれていたりするので、もしかしたらあなたが見かけた記事はその1つかもしれませんね。


話を戻しますと、僕は結果がわかり切っている検証結果は共有した方が全体にとって圧倒的に効率が良い、と考えています。

「〇〇をするとアクセスが伸びる」とか「▲▲のサービスが今熱い」とか「DTMでのこういう悩みにはこの本がわかりやすかった」とか。

 

ちなみに、これは僕が本業で実際に試してきたことなのですが、Facebookで広告費用を何十万円も出してそのCVを何度も計測、そこからどういう広告を出すと成果が出しやすい、みたいな情報を“実体験”でお持ちのサークルさんって、どれくらいいらっしゃいますでしょうか?

たぶん一部の本職の方を除いて、あんまり多くないと思うんですよね。


で、こういうのってもしやってみて良かったのなら共有した方がラクチンだと思うんですよ。

そして、試してみた結果思うような結果がでなかったことも共有した方がラクチンだと僕は思うんです。

そういうこともあって、実はこのサロン、そもそも僕が最初に持っている情報を仲間にシェア(共有)したところから始まっていたりします。

なぜなら、僕が散々やらかしてきた失敗を他の人が繰り返すのって単純に無駄じゃないですか。

僕は貴重な時間やお金、そういうのはもっとクリエイティブな時間に投入した方がいいと考えています。

そしてその分で浮いたお金や時間があれば、まだ未検証の領域に試行錯誤が可能になったりするわけです。

 

一度まとめます。
僕が実現したいのは、その先にある新しい世界にメンバー同士でたどり着くことです。

また、それぞれが自分らしい作品を継続的に作り続けられるようになること。

そして、そうした音楽人達の作品を僕自身が1リスナーとして心から楽しませてもらうことだったりします。

 
これを実現するためには、どうあがいても僕1人だけのチカラでは不可能だと思っています。

そして、それをやるためにはどうしても互助会的な機能も必要になってくるわけですね。

 
というわけで長くなりましたので今日はここまで!
今日はこれまでの守り中心の話から、どのようにして攻めに転じるつもりなのかという話の概要を書かせていただきました。

 
ちなみに次回は最近ちょこちょこもらっていた「サロンへの疑惑」にお答えしようかなと考えています。ではでは!

投稿者:小狐丸@QoW 投稿日時:

M3-2019春 おつかれさまでした!

こんにちは!「同人音楽戦略実験室(仮)」の主宰:小狐丸です。

平成最後のM3が無事終わりました。
2020年春の開催日が例年と大幅に変わるというハプニング(?)があったりもしましたが、全体的に例年より人が多く活気があるような印象を受けたM3でした。

 

ちなみに前回までの記事で僕は同人音楽業界に対する問題提起っぽいことを僕は書きました。人によってはもしかしたらまったく共感できないかもしれませんね。
「何いってんだこいつ、今回のM3は盛り上がってるしどこに問題があるんだ!」と。

しかしハッキリいいますが、僕は別にただ問題提起をしていただけではないのです。
どういうことかといいますと、今回僕は自分のできる範囲ではありますがサロンメンバー(サークル)の出展のサポートをひっそりやっていたからです。なぜかというと、少しでもイベント全体が楽しい空間になってほしかったから。
僕はサークルのサポートをすることが、最終的に同人音楽ファンがサークルを応援していてよかったなぁという実感につながると思っています。
 

ちなみに4月末の現在サロンメンバーで全部で18名います。
内訳としましては、

・M3参加サークル…12サークル
・例大祭準備中サークル…1サークル
・一般参加組(秋に向けて準備中のサークル)…3サークル
・不参加or諸事情で欠席…2サークル

となっております。
そして今回M3に参加したサークルの内、4サークルがM3初参加組だったりします。

そして初参加組を含め、どのサークルさんも素敵な力作をリリースすることができました。
(僕のサークルだけは計画として今回は新譜を出していませんが)

写真は当日閉会後の居酒屋の風景です。
和気あいあいとした空気の中、みんなでM3の結果報告をしました。

結果としては参加サークルほぼ全てが良好な結果を出すことができました。

まず初参加だった4サークルさんですが、1番成果を出したサークルさんで90部越えを記録しています。次いで55部・40部・7部という感じ。

7部のサークルさんは実力は十分あるのですが、今回のM3合わせについてまだサロンを一切活用されてなかったので今後に期待できそうです。そもそも初参加で7部売るというのはかなり凄いことですからね。

その他のサークルさんも軒並み記録更新をしており、主宰としては非常に感慨深いものを感じています。

しかしながら一方で売り上げがすべてではないとも僕は思っています。
今回新たな挑戦をした結果、前回より若干売り上げが落ちたサークルさんもいました。
本人は非常に悔しがっていましたが、それは本人が全力で取り組んだがゆえだと僕は思います。今回のM3の反省を踏まえて秋のM3ではきっと更なるパワーアップが期待できるのではないでしょうか。

・・・ということもありまして、今回のM3がいつもより盛り上がっていたというのは大変良い傾向だと僕は思っています。M3終了後ツイッターのタイムラインを見ていてもサロンメンバーがいつもと違う良い空気を発信していてくれるのがすごく嬉しいです。

僕はこの4~5年で同人音楽界隈に20サークル以上立ち上げの相談を受けてきました。
まだまだ小さな波だとは思いますが、この流れを今後も加速していけたらと考えています。
そして僕自身もサロンメンバーに負けない創作活動をしていきたいところでもあります。

というわけで、M3当日についての振り返り投稿でした。

ちなみに次回ですが、先日ツイッターでこのオンラインサロンの今後の展望・攻めの戦略についての質問を受けましたのでその辺について書いて行こうかなと考えています。


お楽しみに!

投稿者:小狐丸@QoW 投稿日時:

同人音楽が人口増加に比例して盛り上がっていかない最大の原因はこれじゃないか?(前回の続き)


<注意>
この記事はサークル活動歴20年の主宰が「悩めるサークルさん」に向けて書いている記事です。したがって一般参加中心の活動をしている人には理解しがたい話がある部分が多々あると思います。予めご了承ください。

 

こんにちは!「同人音楽戦略実験室(仮)」の主宰:小狐丸です。

最初に。前回「同人音楽界隈の規模の拡大率の割に盛り上がっていっていない」ということを書いたところ「それはあなたが思っているだけでは?」というツッコミを頂きました。

確かにこれは僕の主観が入っているところがあります。

ただ、ここ5~6年を振り返ってみて

  • 同人音楽ファンのブロガーやツイッタラーの情報発信の減少
  • 昨今の同人音楽業界に対する作り手・聴き手の嘆きの声
  • 問題提起している人を複数確認済み
  • 生粋の同人音楽サークルが諸事情で解散・活動停止していること(事情を僕は知っていたり、サークルさんによっては相談を受けたりしている)

・・・という状況が起きている事実を踏まえると、僕の主観“だけ”で済ませるのはちょっと無理があるのでは? と思っています。

もし

「そうではない、イベント動員数に比例してサークルも一般参加者もめちゃくちゃ盛り上がっているぜ!」

「俺は年間で購入するCDが10年前と比べて2倍3倍と増えた!」

というような方がいるのでしたらぜひ詳しくお話をお伺いしたいのでご連絡を頂けると嬉しいです。

 

さて、前回2つの壁の話をしました。

横の壁 と 縦の壁 の存在です。

横の壁は効率化によって生まれた。

縦の壁は階層によって生まれた。

で、僕の個人的な考えを述べさせていただくと、同人音楽界隈というのはちょっと特殊なんですよね。創作同人誌の世界ではあまり聞いたことがないんですが、同人音楽ではこの壁が結構ある。

 

ただ、この壁っていうのは目に見えないものでして、非常に言語化しづらいのが困ったところ。

たぶん同人音楽活動を自ら長くやっている人ほど共感できるとは思うのですが…。

僕が見てきた限り、同人音楽サークルさんは基本的に以下の4種類のどれかに属していると思っています。

【A】人とは積極的につながらないようにしている(事実そうしている)

【B】人とは積極的につながるようにしている(事実そうしている)

【C】人とは積極的につながらないようにしているように見せているが実は外部と強力な接点がある(その方がアーティスト感が増して見えるため)

【D】人とは積極的につながろうとしているけど本質的にはつながることができていない

ちなみに、年々成長していっているサークルのほとんどがBとCです。

Aで伸びているサークルもいますが極めて少数だと思います。

そしてDは同人音楽界隈に多いです。古参サークルで上昇志向が強いのに突き抜けきれてないところは大体これじゃないかな。ちなみに僕は A⇒Dという道を進んで苦しんできたタイプです。

で、ここでやっかいなのがCが結構いるってことです。

なぜならCが一番おトクだからです。

だけど表向きには「孤高のサークル」に見えます。

するとここで問題が発生するのです。

そういうサークルの成功をモデルにしたりライバル視しようと奮闘したサークルは最悪消滅します。 そりゃそうです。情報・技術・お金・マンパワー……あらゆる資本力が違いすぎるのですから。

 

要は同じ条件だと思って必死に作品作りや試行錯誤していたと思ったら実は条件が違いすぎて、対等に張り合えるわけがなかった…ってことです。

 

じゃあなぜこういう事態が発生するのか?

それが前回最後にチラっと書いた「Win-Lose」です。

もう使い古された言葉なんで笑っちゃう人もいると思います。

同人音楽界隈はこの「Win-Lose」思考で活動しているサークルさんが異常に多い。

たぶん、リスナーの中にはこの嫌~な空気を感じ取っている人は決して少なくないはず。

正直なところ、僕自身先輩サークル方や人気サークル方が “そういう立ち回り”をしているのを見て嫌な気持ちになったことがたくさんあります。

そして身を守るために難くなに壁を作るというスタンスで2012年位まで活動していました。

こういう話をするとサークルとサークルが共闘する「Win-Win」もあったと思う人も中にはいるかもしれません。

しかしここで忘れてはいけないのはサークルとリスナーとの関係性です。

「Win-Lose」は、サークル対サークルの関係に限らないのです。

例えば、サークルとサークルが手を取り合う体でやる企画にコンピレーションアルバムというのがあります。

別にコンピアルバムそのものはよいと思うのですが、一時期このコンピアルバムがやたら乱造された時期がありました。おそらく宣伝効果が高いためだと思われます。しかし僕は当時から疑問でした。これはリスナーに割を食わせてることが多くないか?と。

つまり、サークル-サークル-リスナーで見た場合に「Win-Win-Lose」になってやしないかって話です。

 

先日ツイッターで、僕が10年以上前に参加したコンピアルバム「少女幻想奇譚」が名盤だというコメント読みました。

あまり古い作品を持ち出すのは僕は嫌なのですが、あの作品は当時だけでなく発行後数年たってもとても評判が良い作品だったりします。本当にありがたいことです。

ちなみに、あの作品の評判が良い理由は至ってシンプルです。それは主催の六弦アリスさんが「Win-Win-Win」を作ることを前提にして立てた企画だったから

そもそも当時孤軍奮闘していたEther  / Queen of Wand / Alieson の3サークルは六弦A助氏がいなければまとまることはなかったんですよ。

当時すでに人気サークルだった六弦アリスさんがもし自分が一人勝ちすることだけを考えていたら、僕らに声を掛けることなんてなかったんです。

 

さて話を戻します。

要は今の同人音楽には規模の大小の違いはあるものの慢性的な「Win-Lose」が蔓延していて、そこから生み出された多くの壁が同人音楽ジャンルの成長にリミッターを掛けているのでは?

ということです。

「Win-Lose」が生み出すのは損得勘定です。基本的に誰かが負けるように立ち回ります。つまり弱肉強食、探り合いの政治の世界になります。

怖い世界なので壁はより強化されます。

壁の中は自分の安らげる貴重な場所です。ですから、誰かを中に入れる場合はできるだけ肩書があるような人とだけつながろうとします。

僕は大手サークルさんが小手サークルさんと積極的に親しくしている場面をほとんど見たことがありません。そりゃそうだよね。大手さんにしてみたら新参の小手サークルさんと付き合っても即効性のあるメリットはないわけですし。

でも、僕が思うにこの即物的な損得勘定で動く人が増えた結果、今みたいな状況を生み出してるんじゃないかなーと。

ただ、今日書いた内容はあくまでも僕の憶測にすぎません。だから他のサークルさんに何かを強いるつもりは全くないです。

そうではなくて、もし僕がこういう主張をするならばまずは僕自身が壁をとっぱらう必要があるでしょうよ、と。

実はそうやって作ったのがこのオンラインサロンなんです。(現在プレリリース期間中)

おかげさまで現在ガチ初心者サークルから中堅・ベテラン・ガチプロサークルさんまで幅広く参加していただいています。

そしてまずは僕が持っている情報を一方的に提供する、ということをしています。

 

ちなみに「繋がる」って言葉から、その参加サークルさんの作品自体が変化してしまうことを心配している人がいますが、「そういう繋がりを目的とした場ではない」ということは付け加えておきます。

何かを強制するような場ではないですし、付き合いたくないサークルさんと無理に仲良くする場でもないです。

今のサークル活動にどこかもちゃ~っとしたものを感じている方は、よかったら今後もチェックしていただければ幸いです。

 

投稿者:小狐丸@QoW 投稿日時:

同人音楽が盛り上がりきらない原因はこれだ!?

こんにちは!「同人音楽戦略実験室(仮)」の主宰:小狐丸です。

今日はサークルさんだけでなく、リスナーさんにも読んで頂きたい記事です。

追記:一般参加者にはサークル活動側と見ている景色が違いすぎて共感と理解を得るのが難しいことがその後わかりました。今後は基本サークル活動をしている方にのみ記事を書いていくことにします。(そういう主旨のオンラインサロンなので本来そこだけに絞るべきでした。反省)

 

最初にお訊ねします。

あなたは同人音楽作品を聴いていてマンネリを感じたことはありますか?


・・
・・・

……正直に言うと僕はかなり前からそういう感覚がありました。

特にこの10年、同人音楽サークルの数は爆発的に増えました。

僕が初めてM3に参加した頃と比較して、サークル数は5倍くらいになったと思います。

結果、参加サークル全体の技術レベルは上がり続け、今や学生でありながらとんでもない実力を持つサークルさんも珍しくなくなりました。

しかし・・・冷静に考えてみるとその割に
イマイチ盛り上がってない気がする
のですよ。

 

これって僕だけでしょうか?

少なくとも10年前の5倍分リスナー達が盛り上がっているかと言われたら…うーん。

企業ブースも登場し、イベントの来場者数自体はめちゃくちゃ増えているんですけどね。

さて、こうした状態がなぜ起こるのか?

僕なりに「これだ!」と思うところがありましたので今日はシェアしたいと思います。

 

同人音楽が人口増加に比例して盛り上がっていかない最大の原因は

「サークル間の閉鎖的な文化」

これです!

 

僕が思うに、同人音楽業界の特徴としてサークル間の交流があまりに閉鎖的すぎるんじゃないかなぁ感じています。

サークルをやられている方にお訊きしたいんですが1500サークルもあるけど、名前すら知らないサークルさんって結構ありませんか?

正直これはある意味程度仕方がない部分もあるとは思うんですよ。

音楽を試聴するだけでもすごい時間がかかりますからね。

だから、ある程度交流範囲を絞って効率化を図るのは当然だと思います。

例えば曲のジャンルとか、趣向の方向性とか。

 

しかしこの「効率化」によって、僕は1500サークルは良くない方向性で細切れに分断されているような気がしています。

そしてこの分断には2種類の壁があります。

それは「横の壁」と「縦の壁」です。

 

「横の壁」はジャンルや趣味趣向の違いによる分断です。

「縦の壁」は活躍規模による違いです。階層と言っても良いかと。平たくいうと知名度の大小です。

僕が同人音楽活動をはじめた当初は総サークル数が少なかったので横の壁はほとんど感じませんでした。

一方で、当時からすでに有名で商業などで活躍されているサークルさんはいましたが、なんとなく近寄りがたい縦の壁みたいなものを感じていました。

表向き雰囲気は気さくなんだけど、決して本当の意味ではオープンではない雰囲気、とでも言いましょうか。

(まぁこれには色々と理由があるんですが、それについてはまた別の機会にでも。)

平たく言うと、大手サークルは大手サークルに対してのみオープンで、中手サークルは中手サークル以上に対してのみオープン、みたいな感覚です。

 

誤解されると困るので補足をしますと、僕は全てのサークルがそうであったとは思っていません。中にはオープンなスタンスで活動されているサークルさんもあったと思います。

また、無条件にオープンであることの危険性も知っています。どのサークルさんと付きあうかを判断する上でハードルを全く設けないというのは僕は基本的に反対です。

 

ただ、そのハードルが相対的に見て高いか低いかは、その人の資質によるような気がします。

 

色々書きましたが、これはあくまでも僕が長年同人音楽活動をやってきた上での「体感」の話であって、真実ではありません。

しかしながら、僕的には同人音楽業界が盛り上がり切らない原因の1つとしてどうにもこれが関係しているような気がするのです。

 

なんとなくですが…。

M3に1500サークルとかいても、実態としては100サークル規模の文化が15個とかあって、それぞれがただ同じ日・同じ会場に出展しているだけ みたいになってるんじゃないかなぁ…って。

いかがでしょうか?
 

・・・というわけで!
長くなってしまったので今日は一旦ここで締めます!

 

次回は、この壁がどういった問題をもたらしているのか?
そしてそれをどう打破していくのか?
について僕なりの考えを語ります。

良かったコメントやツイッターでのシェアもしていただけると嬉しいです!

それではまた次回お会いしましょう!

次回予告
「 Win-Loseからの脱却 」
 

投稿者:小狐丸@QoW 投稿日時:

なぜサークル活動はキツいのか?

なぜサークル活動はキツいのか?

こんにちは!主催の小狐丸です。

ツイッターで情報公開後、予想外のRTといいねを頂き実はちょっとびっくりしていたりします。

今日は同人音楽サークルさん向けの記事です
 

最初にお訊ねします。

あなたはサークル活動中にキツいと思ったことはありますか?
(修羅場が大変という意味ではなく)

・・・僕はあります!

もうね、ぶっちゃけキツいことだらけでしたよ?(笑)

色々書き始めるとキリがないので割愛しますが、そもそも僕は最初作曲がしたくて同人音楽活動をはじめたんです。

だけど、それを作品として発表しようとしはじめると知らないといけない知識・技術が山のようにありました。

例えば1つだけ挙げるならadobe illustratorの操作法とか。10年以上前になりますが、修羅場中に頭を掻きむしりながら教則本片手にイラレに向かっていた苦い想い出があったりします。

話を戻します。

じゃあ、同人音楽活動はなぜキツイのでしょうか?

いくつか理由はあると思うのですが、今回1つだけズバリ言うとそれは

「情報不足」

です。

今では大分ラクになりつつありますが、僕には不足していた情報がイラレの操作方法以外にも大量にありました。まるで無間地獄のようでした。

しかしここで冷静に考えてみて欲しいのです。

昔から同人サークル活動は一部で
「お店屋さんごっこ」
と呼ばれていたのです。

まぁ「ごっこ」と言われるとちょっと小バカにされてる感がありますが、同人はそもそも収益を出すためにやることではありません。(一部のサークルを除く) そして、基本的には赤字でも倒産したり破産して死んだりすることはありませんから、「ごっこ」と言われるのはある意味仕方がないことかなとも思います。

しかしです、ここで大事な話があります。

「お店屋さんごっこ」

の活動を真剣に伸ばしていこうとしたら
“それはごっこじゃなくなる”
ということです。

これは一部の営利を目的とした商業同人であろうとそうでなかろうと、向かう方向性は一緒です。

例えば「より多くの人に聞いてもらおう」と思ったら、マーケティングの知識は無いよりあったほうが絶対いいに決まっていると思いませんか…?

つまり、サークル活動に真剣に取り組んで成果を出そうと思ったら、究極的には「お店屋さん」の経営をするくらい追求の余地があるわけです。

ということは、あなたにとって仮に同人音楽活動が趣味的な位置づけだったとしても、願ったような成果を出そうと思ったら膨大な範囲のスキルやノウハウが必要なことは明白だといえるでしょう。

しかしながら、その広範囲かつディープなノウハウを自分1人ですべて習得するというのは当然ながらキツイわけです。

にも拘わらず、同人活動は最初1人でできる小規模範囲でスタートアップすることが多いため、ついその延長線上でなんとかなるような気がしちゃうんですよね…。なんて恐ろしい…。

もちろん、中には経営シミュレーションゲームを遊ぶような気持ちで取り組めるところに同人活動の醍醐味を感じるタイプの人もいると思います。

そういう人にとってはもしかしたら上手くいかない部分も含めて楽しめるのかもしれませんね。

しかし、そういう性質の困難さは求めていないクリエイター・アーティストタイプのサークルさんもきっと少なくないと僕は思うのです。

今回このオンラインサロンを立ち上げた理由は他にも色々あるのですが、こういった理由からサークル間でノウハウや情報を共有できる場を作りたいと僕は考えております。

僕が思うに、今の同人音楽業界では多くのサークルが「車輪の再発明」をしているような気がしています。

こうした状況が続く限り多くのサークルさんは疲弊していく一方ではないでしょうか。

・・・というわけで今回は以上!

もし宜しければぜひコメントください。
またツイッターでのシェアもしていただけると更に嬉しいです!

それではまた次回お会いしましょう!

次回予告
「人口は増えたのにあまり盛り上がってない理由はこれだ!」

 

投稿者:小狐丸@QoW 投稿日時:

サイト公開!

こんにちは、主宰の小狐丸です。

というわけで、以前からツイッターでもちらほらお見せしていた同人音楽サークル向けオンラインサロン『同人音楽戦略実験室(仮)』の情報発信用サイトを作成しました。

まだまだ作り立てで整備が行き届いていませんが、現在関心を寄せてくださっている方にサロンの概要だけでもわかるように

・同人音楽戦略室(仮)とは?
・サロンの理念・目的
・2つのルール
・オンラインサロン2.0の解説

この4項目だけ取り急ぎ書いておきました。

このオンラインサロンを作った動機や、何を目指しているのかなどについてはまた今後定期的にこのブログで語っていきますので、ぜひ引き続きチェックしていただけると嬉しいです!
 

投稿者:小狐丸@QoW 投稿日時: